7/21_23 雪月花

床 雪月花

花 鷺草

 

私たちは、美しいもの、大切なものをずっと身近に置いておきたいと思います。

それが無いときは追い求め、失うことを恐れ、失えば嘆くのです。

「雪月花」の言葉は、移ろいゆくものを悲しむのではなく、

目の前にある美しさを心から喜ぶべきだと教えてくれているのだそうです。

 

(作品を描かれた海老原さんの解説文より)

 

目の前にある、あるがままの美しい姿を喜ぶということで

花はあえて鉢のままの鷺草を置きました。

 

花鳥風月になったでしょうか。