茶箱席 其之一
蒟醤一式 黄交趾揃
六瓢図一式 染付揃 茶盌 唐津
茶箱席 其之二
松葉図一式 緑交趾揃
笹蒔絵一式 仁清写竹図揃
茶箱席 其之三
菊毛彫一式 七宝繋揃
黒箔蒔絵一式 道元様御歌より 濁りなき心の水にすむ月は波も砕けて光とぞなる
茶盌 高麗青磁 筒 天目釉 振出 硝子
19年目の三葉会茶会。
乙亥会は立礼席を担当しました。
夕ざりの会ということで、薄暗い照明の中、菜の花ろうそくを用いてお客様にお茶を差し上げました。
また、大寄せの茶会であっても出来るだけ一人一人のお客様と接したいという思いから
席を三つ設け、それぞれ一回で7~8名のお客様に入って頂く形をとりました。
通常、代表が亭主を務めるところですが、点前がお客様との問答を行うようにしました。
全員が亭主でもあるということです。
これは大きな挑戦であって、社中の皆様はこの日の為に沢山努力を重ねてこられました。
当日、どうなるだろうと見ていましたが、
それぞれの席で自然な会話がされていて
お帰りのお客様方からもとても嬉しいお言葉を沢山頂戴しました。
社中の皆様が大変心強いので、
私も安心して娘のお運びデビューに付き合うことが出来ました。
足をお運び頂いた全てのお客様
伊東先生、池澤先生
今回は点前や半東もお引き受け下さいましたまどか先生
社中の皆様や、お手伝い頂いた方々
本当に有難うございました。
次回は記念すべき20周年
皆様の思い出に残るような会にできればと考えております。
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