床 木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり
花 遠州槿
花入 柏木
香盒 根来 鈴形
寄付 屋良歌 秋の七草
茶入 広沢写
9月になると床にこの歌を掛けるのが定番になっています。
花に遠州槿を入れたのは、広沢写と呼応させる為です。
広沢写については3年前のブログで取り上げています。
ちょうどその時も、同じ「木の間より」歌を掛けていましたね。
お稽古では、花の式を意識した練習も始めました。
木曜に渋谷さんからうどの花を頂きましたので、
土曜のお稽古で早速入れました。
普段は山菜として頂くだけで、これほど成長したものを見るのは初めてでしたが、切るとしっかりとうどの香りがしました。
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