11/20_22_27 茶会へ向けて


床 乙亥松

  左右逢源

  

 

 

床に茶会の道具を並べ、当日の練習や打ち合わせを行いました。

 

左右逢源。

 

左右=日常的な一挙手一投足が

本源にかなっている=仏道から外れない

という意味です。

 

 

今回作品を書かれた小杉さんの言葉から抜粋します。

 

 

三葉会に向けて一生懸命お濃茶を練習している私たちの一挙手一投足、

般若心経を心の中で唱えながら茶筅をあつかい、

お客様のためににお濃茶を練っているその姿は、

おのずと源に逢おうとしているに違いない、と感じたのです。

 

 

ひたすらに美味しい濃茶を研究すること

その時に般若心経のマントラを唱えることについて

お稽古では敢えて深く述べませんでしたが

ここまで意義を咀嚼し、禅語に照らして考えて下さっていたとは

感激致しました。

 

 

 

また、茶会前の最後のお稽古となった土曜と木曜で

それぞれ新しい方がお仲間に入って下さいました。

嬉しい限りです。

 

これから宜しくお願い致します。