8/7 9 茶カフキ その七

 

 

*管理人宗敦産休中の為、社中の方にお稽古レポートをお願いしています。

 

 

  

毎年、この時期に行われる茶カフキ。

三種のお茶をいただいて、

茶名を当てるわけですが、

香り、苦味、後味など、

ポイントはたくさんあれど、

これがなかなか難しいのです。
でも、今年はかなりの全問正解率でした。
先生が違いの分かりやすいお茶を選んでくださったようです。
すべて当たった時の嬉しさは格別です。

お花は、遠州むくげに、水引、日日草、紅白の夏の花がお床に飾られていました。
それはなぜか。後で分かったことですが、その日の朝にとてもおめでたい事があったから。

幸せに満ち溢れた今年の茶カフキでした。

 (文 小杉 有子)

 

土曜日のお稽古では、二組に分けて行いました。

二組目で、全て正解された方がいらっしゃいました。
鈴木宗景先生、小杉有子さん(初の全問正解)、小滝妙子さん(初参加で全問正解)の3名の方々です。

その時、私は執筆をさせて頂きました。
1問、2問それから3問と進み、書いて行くうちに、正解者が多く気持ちがだんだん高ぶってきました。
二組目で、5名中3名の方が全問正解なんて、本当に驚きました。

私は、昨年(この時期に乙亥会に入門しました)同様、一組目で主客をさせて頂きましたが、昨年は全問正解でしたが、今回は全問不正解でした。

茶カフキのルーツについては一昨年(茶カフキ その五)のブログで述べています。
 (文 小寺 信彰)

 

 写真:小寺 信彰